国際空手道連盟極真会館

極真とは、「千日をもって初心とし、万日をもって極みとする」という武道の格言から発した名称です。生涯修行と言われるほどの、厳しく険しい武道の真髄を極める意です。

極真会館に代々受け継がれている「頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す」は、極真空手の創始者である故大山倍達が、自身に課した厳しい修行の中で確立した極真の精神です。

また、極真空手において礼の基本挨拶である「押忍」には、「尊敬・感謝・忍耐」という精神があります。
礼にはじまり、礼におわる「押忍」・指導を受けた時の感謝の「押忍」・注意や指摘を受けた時の忍耐の「押忍」。
「押忍」を理解して使えるようになることで「尊敬・感謝・忍耐」を極める人間へと成長していきます。

東京城北支部では、指導員一人一人が全ての道場生の心身の鍛錬のために指導し、伝統や礼節を重んじる極真会館の道場での日々の修行が、礼儀や礼節が身につくのはもちろん、体力だけでなく精神面も鍛えられ、また日々の稽古で集中力も身につき、昇級や実践の試合を通じて自信も身につき、さらには相手の痛みを分かる人に成長することにつながると考えます。
このことで学業はもちろん社会活動などの実生活に活かされると信じます。